2013年12月5日木曜日

市民から町民に

今月中ごろに隣町に引越しをする。引越しをする前に転出手続きをしてほしいとのことで昨日手続きをしてきた。市民から町民になる。だから何と言われそうだが家内は・・郡・・町となるのが何となく嫌だなぁと言っている。町に失礼だと思うが生まれ育った市内から(今の所から2-3キロ離れているだけ)また離れるという寂しさもあるようだ。それでも正直・・郡には少し抵抗がある。ここには村もあるがいっそ村だったら何となくのどかな感じを受ける。いつだったかシニアの集まりで地元自治体の偉い人たちも来られていた時、汽笛一声の唱歌のメロディに合わせて郡歌なるものを歌ったのに驚きを超えて唖然としてしまった。県歌である「信濃の国」をスラスラと歌う県民性、そして郡歌なるものを歌うということはそれだけ住んでいる所に愛着と誇りを持っているのだろうなと思う。そんな気質をうかがい知ると町は更に強いのかなと思うと少しウツになる。しかし歩いて2-3分で湖があり、そこは漕艇場にもなっていて若い人たちが練習しているのをよく見かける。それに湖に沿って並木があり遊歩道になっている。ジョキングコースにもなっている。この町は今整備中だが隣の両市は湖周はそのようになっている。そういう面で今のところよりはいいのかなと思うがどうだろう。

山の近くから湖の近くへといっても今の所は山にも湖にも2-3キロ、今度の所は山には2-3キロで、少し東に行くと湖周の道路と20号線と線路が並行して走り、その上は旧甲州街道?もうそこは山である。湖周は狭いが茅野市から原村、富士見町は海抜千メートル近くなるが八ヶ岳の裾野のように広がっていて、同じ諏訪地区でも趣が違う。ここから見る富士山も大きく見え、湖周とは色々な面で対照的である。