2024年7月30日火曜日

ミミズ

 最近朝早い時に隣の駐車場を歩数にすれば200歩前後であるが歩いている。時折見かけるのはミミズがコンクリートを上をゆっくりと這っている姿である。このままだと昼には干からびた姿になり、蟻たちが二三日寄って来るがその後は干からびで黒くなって土にも帰れず消えて行く、今朝も歩いていたらミミズがいた。日が差して熱くなって来たコンクリートの上をゆっくりと体をくねらせながら土のある所に帰ろうとしている。このままだと帰れそうもないなと思いながら手で持つ勇気はないから持っているステッキで地面のある方に送ろうとすると体をくねらせて抵抗する。抵抗する気持ちはわかるが「お前このままだと干からびで死んでしまうぞ」とつぶやきながら土のある方に追いやった。そこからじっと動かなかったが後で見に行ったらいなかったので土の中に潜れたのだろう。
 昔からこの光景を見て、いつも思うのは「迷い出て、帰るべき道を失った人間の姿」とダブるのである。そしてイエスさまが救いの道を備えてくださったのに関心を示さない人間の姿はミミズとあまり変わらないなぁなどと考えたりしている。