2011年1月30日日曜日

ヘボン

図書館でヘボンに関する本を探して検索したがあまりなかった。その中から選んで「愛をつたえた青い目の医者 ヘボン博士と日本の夜あけ」と「ヘボンの生涯と日本語」を借りてきて読んでいる。「ヘボン書簡集」も有って読みたかったが風樹文庫(信州風樹文庫http://www.5884atease.com/kanko/hujyu/bunko.html)にしかなかった。ここの本は借りられないのでいつか近くに行ったとき拾い読みしてみたい。「愛を…」は読み終えたが、最初手にしたとき表紙は絵で、字もルビつきでよく見たら小学校中学年以上向けの本だった。読みやすく、もちろん分かりやすかった。作者はキリスト者らしくヘボンをキリスト者としての視点で書かれている。「ヘボンの生涯…」は細かい字で詳しく書かれているから読みづらい。内容的には同じだから「愛を…」はダイジェスト版のような感じを受ける。私にはこの方がちょうどいいなぁと思った。レベルは小学生中高学年、彼らに失礼れかな。

ヘボンはヘボン式ローマ字を創ったくらいしか知らなかったがお医者さんであり、聖書の翻訳や明治学院を創った。明治学院はライシャワー元アメリカ大使のお父さんが先生だったくらいしか知らない。卒業生は何人かは知っているが。読み始めたばかりだから追々彼の働きのすばらしさが分かるだろう。楽しみである。