2017年7月31日月曜日

振り返って


信州に引っ越して来て丁度9年になる。集会生活もマンネリ化して魅力を失いつつあった時にネットを通して牧師と接点を持つことが出来チョコチョコとお茶の水に通った。集まりは教会ではなかったが共感するものがあったが信者がどうも人間的で踏み込めなかった。教会の限界かなと思わされ、諸集会の兄弟姉妹と呼びあっていることの良さを再認識させられた。

そんな中、もう召された伝道者のO兄はこの集会に重荷を持ってくださり、関東の行きか帰りに寄って下さる。それも日曜日にである。以前にも書いたがある集会の責任者がうちの集会へと頼まれた時にわが集会に行く予定にしていると言ったらそんなところよりもと言われたとか笑いながら話してくれたことが今も懐かしく思い出される。信者数人の集会よりその何倍もの求道者が来るのにと思ったのだろう。それは正解、毎月来てくださる伝道者のM兄も然りである。

何時だったか忘れたがO兄姉が来られるというのでそれに合わせて夫婦で行くことにした。その時I兄がそれこそ一から十までやっていたのでこれは大変だ私は集会に集うだけだから一人でも兄弟が居ればと行く決断をした。そしてそれが9年前の7月の末なのである。軽い気持ちで何とかなるだろうと思って行ったがそれがならず戸惑いはあったが色々と教えられることがあって感謝している。教えられるということは肉的には???なのである。

振り返って何をしたと問われれば何もしませんと答えるしかないが私は一本の柱ではなくあくまでも補佐的な働きしかできない。言うなればリリーフピッチャー、ピンチヒッターなのである。レギュラーにはチョット役不足、これからもこのペースでと思っている。