2007年12月24日月曜日

もう一つの詩

クリスマスに想う
もしクリスマスがなく、
御子イエスキリストの誕生がなかったら
「地に平和があるように」と御使いたちが天で歌うことがなかったら
永遠という目標を失ったこの世界はどうなっていたことだろう。
生き生きとした霊的ないのちを持てない、
地上だけの一時的ないのちに
どれだけの価値や意味があるのだろう。
希望が持てず、絶望と死しかもたらさない世界に、
どんな勇気をもって進めと言えるのだろう
「私はあなたを愛し、私のひとり子を世に遣わします。
彼はあなたのために生き、あなたのために十字架で死ぬのです。
しかしキリストは、復活によって、
新しいいのちと永遠の希望をあなたにもたらします」
父なる神のこれらの言葉、
まさにクリスマスメッセージがあるからこそ、
希望の光が見えるのです。
Helen Steiner Rice作 関根一夫訳