2009年1月9日金曜日

聖書通読

昨年は聖書通読をインターネットで検索したのを使った。それなりに良かったけど、最後に黙示録となるとなんとなく気が重くなってしまった。多分年末と終末がダブった所為かもしれない。以前の集会で使っていたのがあったのでコピーして使っている。これは新約聖書から始まって、マラキ書で終わる。

何回も読むとスーと字づらを追うようになるので、昨年は共同訳を使い、今年はまた新改訳3版を使うことにした。福音書だけは岩波文庫の福音書を使う。これは30年から前に買ったもので紙は茶色になっている。しかしこれを時々広げで読んでいる。無教会の塚本虎二の訳でマルコが最初に書かれたからといって、最初はマタイでなくマルコから始まる。それと山上の垂訓の中の「幸い」が最初に来る。「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。」よりも「ああ幸いだ、神に寄りすがる”貧しい人たち、"天の国はその人たちのものとなるのだから。」の方が好きだ。貧しいのが幸いでなく「ああ幸いだ、」と祝福が先に来るから聖書的だと思う。それと「柔和な者は幸いです。」が「踏みつけられてじっと我慢している人たち」この言葉も好きな言葉でもある。原語は勿論、英語も分からない者ではあるが。