2010年2月5日金曜日

話題

 今、相撲と政治で賑わっている。どちらも番外編みたいなものだがこんな所から本質が見えてくるような気がする。
 相撲では貴乃花親方の理事当選、朝青龍の引退。二つとも遅きに失したの感も無いではないが相撲界の欠落したところが見えてよかったと思う。高砂親方がもっとしっかりしていればこうはならなかっただろうにと思うが朝青龍はあそこまでだったのかな。
 
 小沢さんの件も田中、金丸のかつての自民党派閥体質を思い出させる。このようなことは、これが最後になるのかなと思うがどうだろう。お金のかからない政策勝負の政治が出来る世界になってほしい。政治も経済もきれいごと言ってもやっていることは法律すれすれというのも多いと聞いている。ある意味で良心が鋭い人は勤まらない世界でもあるような気がするが。小沢さんがどうであれ、検察が立件できなければしょうがないと思う。もうそんなこと脇の置いてこれからの日本を議論しろよといいたい。もう小沢さんは過去の人になろうとしているのだから。自民党も小沢さんの首を取って気勢上げてどうするつもりかよ。日本の将来を考えてくれ、谷垣さんもいい人かもしれないが粒が小さい。天下国家を論じてくれ。

 翻って諸集会を見ていると、この二つの話題と内面的な面で似ているのかなと思う。色々なうわさを聞くがどこか旧態然としているところがあるような気がする。また大切なものをどこかに忘れているのではと思わされることもある。私はある面で、キリスト者は現代の律法学者、パリサイ人に最も近い人たちだと思っている。「驕る平家は久しからず」である自戒をこめて。