2010年11月15日月曜日

THE BIG ISSUE

13日に結婚式があるので2年ぶりに上京した。10日の夜中に出て、12時過ぎに八王子料金所を通過すると半額で済むので助かる。それに帰りは1000円プラス400円更に助かる。
信州は車社会、歩くことは家の中くらいであるから身体にはいたって悪い。その点、東京では移動は電車かバスであるからすこぶる健康にいい。それに電車だと本が読めるし、日中だと座れることもあり、座れなくても混んでいないから立っていても読める。うれしいことばかりだがそう思うのは車社会が好きでないということかもしれない。

時間があったら都心まで行きたかったが新宿止まり、それもキリスト教書店のオアシスに寄り、ヨドバシカメラを覘き、西口地下で昼食して帰ってきただけだったが久し振りなのでなんか気持ちが弾む。オアシスから甲州街道の交差点を渡ったら、ビックイシューを売っていたので一部買う。東京にいた時はよく神保町の交差点や中央線沿線で買っていた。

ビックイシューはどれくらい知られているのだろう。これは、月2回発行されている雑誌で、ホームレスの人がこの雑誌を売って、自立をサポートしている。一部300円で160円が売っている人の利益になる。彼らを見ていると自立しようとしている意気込みを感じるからうれしい。内容もまぁまぁと思う。どこでもそうだがあまり買っている人は少ない。私も最初は、日焼けした人が横文字のタイトルの雑誌をかざしている姿を見て、ウンさ臭い感じを受けた記憶がある。マスコミなどで紹介してあげたら買う人も増えて、彼らのために大きな助けることになるだろうにといつも思う。キリスト者で知っている人はどれくらい?キリストの愛を説くのはすばらしいがこういう人たちに目を向けることも主が喜ばれることではと思うがどうだろうか。