2011年10月3日月曜日

諏訪湖一周

昨日は、苦手なメッセージを終えて、午後に気分転換を兼ねて、久しぶりに諏訪湖ぶらり旅をした。今回も下諏訪に向かって上諏訪とぶらりぶらりと自転車のペタルを踏みながら走る。いつもながら狭い道を右に左と目を移しながら珍しいと立ち止まっては眺めての繰り返しである。下諏訪に入って、一軒の民家の木に蔓が絡まって細長い実を見つけて、アケビかなと思ったがそれにしては丈が短いのでよくみたらキュウイだった。木に絡まっているキュウイははじめて見る。育てるというより育ったという感じがしないでもない。

下諏訪が切れるところは20号線と諏訪湖に挟まれて狭いがそれが過ぎると少しづつ広がっているのでまた路地に入って上諏訪の駅前に出る。旅館街から昔からの商店街か、線路を挟んで両方にある。それも小さな飲み屋街かな、東京の神田の路地の飲み屋街のようなものが幾つかあってそこを過ぎると高島城である。そこを過ぎて適当に走る。諏訪湖が段々遠くなる感じであるがそれでも走ると、豊田の農協に出た。家内の義父の実家がすぐそばにある。旧道を走りながらガラスの里の近くに出る。左に上がると、多分中央道の上りの諏訪湖サービスになるようだ。急坂だから自転車でのチャレンジはなし、そしてそのまま旧道を走る。諏訪湖畔添えはジョギングコースになっているので、路面が柔らかいから自転車だと抵抗があるので避けている。反対側は広い歩道になっているからそこを走るときもある。しかし概して旧道は車も少なく風がある時は、こちらが助かる。

今回は旧道と合流するところから、さらに旧道へと行かず湖畔に出て、少しきついが走る。少し走るとレッカー車が2台とまって、ボートとその脇でダイバーが二人もぐったりしている。なんだろうと思って立ち止まって見る。大分てこずってベルトをかけて引き上げるのを見ていたら、軽の車だった。まだ新しいようで、どうも釣に来て、ブレーキとアクセルを踏み間違いたようだ。そんなに広くないところなのにと思うが、ブレーキとアクセルを間違いてコンビニに突っ込んだ車のニュースを目にするが、これがそうかと思ったがどうなのだろう。自転車に乗って走る一つに、犬も歩けば棒に当たるではないが、何か新しい事を目にするとか、あるいは出会い?を期待するからである。いつだったか諏訪の方で、テープが張られ、私服の刑事らしき人が二人立ち話をしていた脇を通った時、それは介護の奥さんと無理心中をした事件だった。こんな事には出合いたくないが。

釜口水門から少し走ると微小な坂が始まる。といっても、約3キロの距離に40メートルの高低差がある。湖畔周辺はペタルを踏むだけでよいが、ここから膝の筋肉に負担がかかる。痛いからゆっくりペタルを踏む、何箇所かきついところがあるがギヤダウンしないで行く、西友の裏は短い急坂といっても数メートル弱、そこはギヤダウンして、後はゆっくりとペタルを踏んで到着である。諏訪湖一周は16キロ、寄り道して25キロ、最後が上り坂できついが、運動不足解消と気分転換にはよかった。