2012年12月4日火曜日

国のゆくえ

選挙が始まった。どんな結果が出るのか気になるところであるがどちらにしてもあまり期待できない。しかし、良し悪しは別にしてもこの国がどこに向かおうとしているかのターニングポイントになるような気がする。

今、エレミヤ書を思い出している。当時のイスラエルと日本をダブらせるつもりは無いがどこか似ている。大国に挟まれた小国、威勢のいい偽預言者たちの言葉、真実の言葉はバビロンの軍門に下り、捕囚となることが生きる唯一の道、到底受け入れられることのできない言葉である。しかし、それが現実となった。

どんなに繁栄していても神ナシの世界はいつかは滅びる。滅びたようでしっかりと生きているのが神の世界である。神ナシの世界で生きようとする為政者は日本の国をどこへ導こうとしているのだろう。