2013年2月2日土曜日

鳥たちが

大分雪は消えたが日陰や庭先はまだ白一色である。しかし、紫式部の枝の下は茶色になっている。鳥たちが実を食べにきた時に落とした実や木の皮などが落ちて茶色くなっているので何となく汚い。最近鳥たちが来なくなったなぁと思ったらそんな状態で尚且つ実はひとつもない。しかし、雪が消えたら地面に落ちた実を拾いにまたやってくるだろう。雪で餌を見つけにくくなってくる鳥たちを観ていると聖書の中に在留異邦人や貧しい人のために田んぼに落ちた落穂を拾ってはいけないと書いてあることを思い出す。ルツ記を読むとそう書いてあっても落穂ひろいは邪険にされたようなことが伺わせる。収穫の邪魔になったりするからかもしれない。そのお陰でルツはボアズと結婚できた。イスラエルの民は奴隷の民、イスラエルの王国は異邦人の女から始まっている。主イエス様はガリラヤの辺鄙な村で育った。みな何一つ人間的に誇るべきものがない。「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」(eccles: 3:11)なぁ?