2014年8月6日水曜日

罪を憎んで人を憎まず

今日は広島に原爆が落とされた日である。知っていたわけでなく市の無線ラジオを持っているのでその無線からその後でも町の広報のスピーカ-から8:15にサイレンを鳴らすとのことで分かった。朝ドラが遅くなるのでなんかあるのかぐらいの認識であった。広島からの中継を観ていてフッと思った。日本人は原爆を投下したアメリカをそして飛行士を憎んでいるだろうか、忘れやすい国民性もあるのだろうがその意識は少ないのではと思っている。勿論当事者の人とそうでない人では意識はだいぶ違うだろう。しかし、多くの国民はこのようなことはもう二度と起こしてはならいという意識が強いのではないだろうか。慰安婦問題を思うとなぜ過去に拘るのかと思ってしまう。過ぎ去ったことは忘れろとは言わないが何故か内向きというか後ろ向きの姿勢が気になる。日本人は朝鮮半島から七つのものを奪ったと言われている。土地と言葉と後は忘れたが。決して許されることではないし他者に対して鈍感な日本人にイラついているのかもしれない。小学生の答えみたいなことを書いているが過去を振り返りつつも前を見ていけたらと思う。否定は抹殺に繋がる。勿論責めるつもりも資格もないがタイトルのことばを思い出した。