2015年11月29日日曜日

昨日、今日

今朝起きて部屋の温度を見たら10℃を割って樋のチェンが光るのでよく見たら滴になっていた水が凍ってツララのようになっている。釧路はどか雪で一面銀世界のようである。北海道に比べたら寒さは比較にならないが来るべきものが来たかの思いである。昨年は気温や日の出日の入りを調べたりして春を待ちわびていたが今年は少し暖かかった所為もあってかその思いは今のところない。これから寒くなったらどうなるかわからないが…。今まで店の方にPCや本を置いていたが寒くなったので居間の方に移動を始めている。これで一人遅くまでPCを見ているというのもなくなりそうだ。家内はホッとしている。

3時過ぎに久しぶりに自転車で釜口水門近くまで行き、そこから戻るようにブックオフ、そしてプラスワン、カーマと寄ってその後ぶらりと岡谷、下諏訪の町を回って帰ってきた7‐8キロくらいかな向かいかせと坂道は少しきつかった。段々膝が衰えてくるのがわかる。それでも自転車をこげるのは健康な証拠、そのうちダメになるだろう。歩くのも段々億劫になってくるが体動かさないとダメになるという思いに駆られて体を動かしている。

前々日かな免許の更新なので後期高齢者の講習を自動車学校で受けてきた。認知症の検査を兼ねている。最初は何か馬鹿にされているようであまり気分はよくなかったが講習が終わる頃は記憶する力と判断力、動作が衰えていることを知って講習を受けて己を知ることができよかったと思った。そして手続きをするために警察に行ったら視力ではねられてしまった。いつも眼鏡を持っているのでもダメで眼科医と相談してくださいと言われて帰ってきたが細かい字を読むためにどの強いメガネがあったので家を往復してその眼鏡でみたらなお見えない。係りの方も困った顔をして、同省と思ったがその時車にいつも置いている最初の頃に作った遠近の度の弱い方がもしかしたいいのではとそれをかけてみたら一発でOKお互いにホッとする。一時は老眼の眼鏡でダメならどうするのと途方に一瞬なったがそれも解決して思わず顔がほころんだ。あらためて年を取るとはこういうことかと思った。眼はよかったのにこうなってしまった。免許証には眼鏡仕様となるが眼鏡かけないと罰金を頂戴する。この間のように他県に行って歩道と車道を間違いてそれも人をはねて殺してとそれも自動車止めのポールのようなものをすり抜けて行ったニュースを思い出して「私も彼とそれほど違わいところにいるな」と思ってしまった。こんな自分を受け入れていくことは簡単ではないが受け入れていかないと真の喜びも平安もないだろうと思う。色々信仰の有様を問われる。