2016年2月4日木曜日

寒い朝

日本気象協会の tenki.jp をお気に入りに入れて下諏訪町の天気予報を見ている。三時間ごとは変わらないのだが最近は二日間が三日間になり、一週間の予報が十日間になった。それにとても見やすい。直近の予報と十日後の予報を見て一喜一憂している。少し大袈裟かな?正直十日先もマイナス数度となるといささかうんざりである。来週の前半は相変わらず寒いが後半はマイナスの(ー)が消えた。どこかホッとする。

特別寒いわけではないのだろうが今冬の前半が暖かかったので平年に戻ったに過ぎないのだろうにいらく寒く感じる。朝起きるとき布団から腕を出すと寒く感じる度合いで大体の温度がわかる。と言っても昨日より少し暖かいかなとファンヒーターを点けるといつもは3℃なのに4℃だったり、さらに腕の寒さがそれほどでもないと6℃なんてことになる。

このところ寒いのでフッと吉永小百合さんの「寒い朝」を思い出した。

北風吹きぬく寒い朝も
心ひとつで暖かくなる


北風の中に聞こうよ春を


北風の中に待とうよ春を

北風の中に呼ぼうよ春を

http://www.uta-net.com/movie/43552/

春を呼ぼうとなると春を造られた「神を呼ぼう」と、八木重吉の詩集の題名を思い出した。
春を待つのは冬が厳しいからなのだろうがウインタースポーツを楽しめるなら春はそれほど待たなくてもよいかもしれない。地上の歩みも然りであろう。主を待ち望みながらもこの世にあって些細な歩みしかできなくとも主の証し人として歩めれば楽しいものになるであろう。それと寒さの中で(諸々の)神を呼ぶことができることは幸いなことでもある。主の「心ひとつで暖かくなる」ことを覚えながら…。