2017年5月27日土曜日

シニアキャンプ


一泊二日で軽井沢に行って来た。春と秋に行われているシニア対象のキャンプが行われている。二回はしんどいので一回、春に行ったり秋に行ったりしている。私たち夫婦にとっては貴重な霊的刺激を受ける場でもある。なんせ湖だけが広くて山に囲まれ猫の額ほどの平地に住んでいると此処を出るだけで開放感がある。ご同様に集会外のキリスト者との交わりも少なく、ネットで情報を得る方が多いから集会とずれを感じないわけでもない。貴重な修正の場でもある。

7時前に出発する。表の通りから下社春宮まで一直線、そこを右折して中山道に出る。和田峠に向かって走るが車も少なく山々は新緑の候真っ最中でまさに「目に青葉…」を実感して老いたる目を和ませてくれる。和田峠からは下り、ブレーキを極力踏まずにエンジンブレーキで、丸子笠取峠の分岐点まで下り、13㎞/ℓの数字が見る見るうちに22㎞/ℓとなる。笠取峠で少し落ちるがまた下るのでトントン、佐久に入ると緩やかな坂になり、18号に入ると追い越し車線が二カ所ほどあるから高い。軽井沢駅で940m、諏訪湖より200m近く高いから寒い。東京から来ているk兄は寒いからと言って何枚も着ていたが私はポロシャツ一枚で充分、その差を見て「俺は信州人になったのか」と嬉しいような悲しいような複雑な思いを実感する。軽井沢病院のトイレをお借りして用を足し駐車場でおにぎりを頬張り朝食を、そしてバイブルハウスへ、集会となる建物が建築中で夏のキャンプに間に合わせるそうだ。食堂は来年、その時に少し献金できるといいなぁと思いながら建築中の建物を眺める。

挨拶もそこそこに後ろの空いているテーブルに、メッセンジャーは国内宣教師としていわき市で伝道されている中野兄、シニアの所為か少しスローテンポ?で話されるのに少し抵抗あり。時をテーマ?に分かりやすく話をされて、中野節を堪能する。

luke: 2:11
きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。
gen: 1: 1
初めに、神が天と地を創造した。
これらのことをあかしする方がこう言われる。「しかり。わたしはすぐに来る。」アーメン。主イエスよ、来てください。

こういう視点で話を聞くのは初めてで新鮮であった。聖書をある程度知っている人にはよくわかるだろうが全く知らない人には個々の聖書のことばはどう繫がるのだろうかと思わされる。しかし、ここではほとんどがキリスト者、信者でない方も予備軍的な方が多いのだろうからと納得する。

テーブルから動くこともなくそこで言葉を交わすくらいであったが超懐かしい方久しぶりの方もうシニアかと思う方と色々、難聴の気があるのでよく聞こえないことがあるから積極的には交わらなかったがそれでも色々交われて感謝であった。上田集会のH兄が話しかけて来て集会の様子を聞かれた。集会の一人の姉妹のご主人が諏訪地区の警察署に勤務しているらしい。不定期であるが単身赴任のご主人の元へ、その時集会に行くことが出来たらと集会の様子を聞かれたのである。桐生集会のM姉妹のお姉さんが伊那に住んでいて何度が来られた。導かれる人は少ないがこういう形でつながることも一つの働きなのかなと思わされている。お交わりを頂けたら感謝である。「犬も歩けば棒に当たる」ではないが動かなければ何もないが動けば悪いこともあるだろうがこういうこともある。参加する一つの理由でもある。気になっていたM集会のY兄、息子と親しくしてくれているK兄と話をすることが出来て満ち足りて帰路につくことが出来た。しかし、難聴、集中力ダウンで「今朝食事をしたのは分かっていても何を食べたかを記憶していない」状態なので記憶が途切れ途切れになっている。お蔭で少々虚無感が無きにしも非ずである。余談だが帰り道、風呂帰りの彼らと行き交うが誰か気が付いただろうか?