2024年3月26日火曜日

一所懸命

matt 6:30
今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装ってくださるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらないでしょうか。信仰の薄い人たちよ。                                      新改訳聖書2017版

 一生懸命という言葉はよく使われている。しかし、一所懸命という言葉もある。上の御言葉は解ったようでわからなかったが一所懸命という言葉を知って少し理解した。
 わたしは就職で上京し職業は両手くらい変えていると思う。住所も然りである。仕事を定年まで勤めさらに嘱託として働いていた方を知っている。実直な方である。ころころ変わる私とは性格も対極にある。人はいい意味でも悪い意味でも状況によって色々と変わって行く、それが自然である。
 野の花は摘んで飾ってというよりその場で咲いているほうがきれいで映えることのほうが多いような気がする。
 人や動物は絶えず移動するが野の花は場所が良かろうが悪かろうが置かれたところで動かず咲いている。だれも顧みられないかもしれない。動物に食べられるかもしれない。しかし花は一所懸命に置かれた所で咲いている。見習うべきものがある。