2024年4月16日火曜日

行きつ戻りつ

 2~3日前に歩くのが少し良くなったことを記したが気持ちなしか膝が少し良くなったような気がしている。実際は?である。昨日あたりから歩いていて今日はあいかわらずの歩みになってしまった。
 シニアのグループのひとりで会誌の編集をしているAさんとはよくメールのやり取りをしている。彼は体が悪くて集まりには参加できないでいる。いつか会いに行くと言っていたが彼から会いたいとのメールが来て昨日会って来た。いつもは諏訪湖近辺を走っているがもう少し距離をと思っているので彼の住まいは富士見町20キロからあるから運転のチャレンジかなと思いながらである。
 町民センターの駐車場で待ち合わせて昼近かったので彼の案内で手打ちそば屋さんへ二人とも杖を突えてのユックリでの歩き、健常者?から障害者二人みたいな感じで思わず苦笑いしてしまった。お店は数段の階段があるが手すりがあり、段差も低いから平気だったが入り口が三段ばかりの段差摑まるところのがないのでたまたまドアが開いていたのでそれに摑まりあがる。帰りは逆に取っ手に摑まり最後の段まで下りる。摑まるところがないと怖い。
 膝はしっかりしている農だけど歩くのがフラフラする。車で遠くまで行けても降りて歩くのが問題なのである。不安は歩く場所が歩きやすいか否かであることをあらためて教えられた。
 そこで少し話、桜をと町内のあちらこちらと案内してくれて最後に小さな喫茶店でコーヒーを飲んで少し交わる。
 長女の家族と過ごされていて昨年奥さんを亡くされ、それも入院中にとのこと、色々と病気やけがをされて今あるという感じである。お風呂に入れないのでデイサービスを火木と行ってそこでお風呂に、そしてストレッチなどをやりながら一日を過ごされるという。老いは出来なくなってくたものをどのようにフォローするかできることにどれだけかんできるかな等と思わされた。
 彼と別れて、同じシニアのグループのSさん、同じ町内だが一つ山梨寄りの駅の信濃境に近い所に住んでいる。胃がんと腸閉そくの手術をして退院したばかりなので尋ねる。元気がなかったが退院したばかりなのでこれも少しづつ体力を回復していくであろうから安心して帰ってきた。二人に「無理をしないで頑張って」と言ったが私も然りである。
 今回走る距離は伸びたが歩くのは逆に覚束なさを覚えさせられ三歩前進二歩後退みたいである。