2008年1月26日土曜日

芝居

 息子の勧めで中野のザ・ポケットと言う小さな劇場で上演されている芝居を観てきた。寝たきりのおじいさんが亭主がいるヘルパーさんに恋をして、子供達は自分の都合で父親をほったらかしにしたり、世間体を気にしたり、ノンフエくションのようで何処かシリアスであった。ストーリーが小刻みのようで少し難解の感がしたが伝助や島田正吾を思い出してしまった。芝居の原点は彼らの中にあるような気がする。何処かアングラぽかったなぁと思ったが本物は難解で分からなかっただろう。あのくらいだから観れたのかもしれない。途中寝てしまったが。
 なんでもそうだが好きでやっていることでも他人から観たら馬鹿馬鹿しいと思われるだろうな。自己表現か自己実現か損得を考えないで好きな事が出来る事は羨ましい事である。信仰の世界もこうであるとまた赴きが変わってくるだろうな。いのちを懸けてそれでいて気張らず淡々と信仰生活を歩む、こうはならないかなぁ。