2008年2月7日木曜日

作業所にて

 今日は二つのことがあった。
 一つは榮太郎の新しい板飴の入れ込みで説明書の入れ方が間違っていたようだ。数が合わないと言っていたのが2階の分が1階に紛れ込んでいたそうだ。私は能力的にあれもこれも出来ないので直接係わらず後で聞きながら覚えるようにしている。少しひいた状況に問題有りだなぁと思わされた。

 もう一つは変なおせっかいでの失敗である。
 偶数月にクラブ活動がある。土曜日もやっているようだが詳しくはわからない。私は電車クラブに属しているので彼らと一緒に電車に乗って出かける。引率と言ってもあまり引率者らしくないのが難だが。今回は駅でパソコンクラブと一緒になって、そこでチョンボをしてしまった。仙波君が190円と言いながら切符を買っているので府中だから150円を買い替えさせたら彼はパソコンクラブで百草園まで190円が正しかった。後で係長は彼は間違わないからと言って、私のお節介に笑っていた。

 確かに私は善意の人だ。困ったら助けたいとつい思ってしまう。しかしこれが時々仇となる。お節介というか善意の押し売りと言うか。彼らが出来ないから手助けをしてあげようとする。しかしあそこでは出来る事は自分でがモットーだと思う。自分動いてしまった方が早く綺麗にできるからつい自分が動く、そして彼らはやらない。上手くなくても出来るだけ彼らにやらせる。フッと自分が動かないように手足を縛りたくなる時がある。何をして、何をしないかの選択は難しいが少しづつ学んでいこう。積極さと出来るだけ彼らにやらせることと毅然さを持って。