2008年8月28日木曜日

感じたこと

 家内と結婚して30数年、通いなれた町だが移り住んでみるとまた違った物が見えるから不思議だ。まず思ったより町が小さいことだ。多摩だと車でちょっと出掛けると10キロとか15キロになってしまう。半分で5キロ7キロである。7キロも走ると相当先である。ここは車で移動だからバイクと思っていたがその必要もないみたいだ。

 それと見慣れたはずなのに見渡せば小高い山に囲まれている。濃い緑の山並みを見ていると何か癒される思いがする。何故だろう不思議だ。

 もう一つ新鮮に感じたことがある。それは小さい側溝のような川でも水が音を立てて流れていることだ。水量だけでなく、湖に向かって緩やかな坂になっているからかもしれない。なんか川が生きているような感じで新鮮である。

 出来たら人里はなれたところに移りたい感情に駆られる。リトリートそんな場所が出来ないだろうか。人は癒されることが必要だ。それに浸るのではなく一時的に日々の喧騒から離れて静かなときは必要ではないだろうか。そんな場所を作りたい。