2009年4月7日火曜日

タイヤ交換

 今年は雪が少ない冬だといわれていた。確かに雪かきをしたのは2度ばかりではなかったと思う。毎月通っていた時は12月から3月までの期間、雪が降らないようにと祈っていたものだった。ある時は帰ってからすぐ大雪になってホッとした経験もある。また途中で大雪になり、チェンをつけて走ったら昼過ぎになって集会が終わっていたこともあった。10年から前に12月の初めだったか、雪はまだ降りそうもない時機に、帰りの途中から大雪になり、高速の坂などに多くの車が立ち往生している中をチェンを持っていたためすいすいと抜けて行けた。少し得意になっていたのがいけなかった。その時は東京も雪で、暖かい所為か雪がぐしゃぐしゃでブレーキ踏んだらいかんと気をつけていたが何かの調子で踏んでしまった。40キロくらいなのにアーと思った瞬間、分離帯にぶつかり転倒するかなと思ったが向きが変っただけで大丈夫だった。車もほとんど走っていなくて何事もなくすんでホッとした記憶がある。あの時は車がこんなに良くすべるものだと感心もし、新車だったが買え替えが頭のなかでひらめいてしまった。それから家内の信用をなくし、たいしたスピードも出ていないのに落として、カーブだとゆっくり行ってとうるさくいわれる。

 以前だったら雪が降っても一二回位だからチェンで良かった。しかしこちらではそうもいかずスノータイヤを取り付けたがほとんど必要がなかった。雪が降っても車が走っている道路は雪はすぐ溶ける。でも雪は降りだすとあっという間に積もっていくから怖い。タイヤ交換も面倒だから頼もうと思ったが時間もあったのでゆっくりやればと思って始めたが中腰でタイヤを持って腰を痛めてしまった。若くないことを実感させられた。こういうことをして年を実感させられていく、これも感謝なことかもしれない。神経が侵されたライの方は血が流れるほどの大怪我をしても痛くないという。痛み苦しみがあるのは正常である証拠、大切なことかもしれない。しかし神に対して、人に対してどれだけ痛みを感じれるだろうか。