2009年4月17日金曜日

あんずの里

 先日テレビで千曲市にある「あんずの里」の開花状況のことが流れていた。「あんずまつり」が17日までとあったので昨日行ってきたが花はもう散っていて、見るものがなかった。混むのが嫌いだからずらして行くとこうなる。咲いたらどうなるかわからないがそれ程広いとは思わなかった。

 8キロばかり先の松代まで足を延ばして、松代城址の桜を見て、真田邸に行ったら工事中で周りを見ただけで終わり。入らなかったが池田満寿夫記念館が老舗の和菓子の棟続きに建っていた。信州は記念館がたくさんある。町も駅も小さく、でも風情があるなぁと思った。桜は城址より隣の中学校のグランドのほうが多かった。勿論それも眺めてそれなりに満足した。

 帰りは上田から和田峠を通って帰るつもりだったから、上田城址の桜も見ていくことにした。もう葉桜になりかけていたがまだ人出もあり、何とか駐車出来て見物する。お店も出ており、結構賑わっていた。もう満開は崖の上にあるしだれ桜だけ、でも思ったよりは広く、それなりに良かった。

 最後を帰りの途中にある「旧宣教師館」の建物を見て、市の施設の温泉に入り、いい気分で帰ってくる。200キロの運転でした。帰ってきて、定額給付をもらったら食べようと云っていたうなぎを食べる。お店で食べるのは何年ぶりだろう。岡谷はうなぎの街らしくうなぎ屋が多い。もう年の所為で、それ程疲れなかったが翌日は何もしなくてただのんびりして過ごさざるを得ない。

 豊科の聖書店に行くがその時は川島芳子記念館により、帰り道に松本か塩尻のどこかで温泉に入ってくるつもりである。自然の豊かな信州を満喫とは行かないがそれでもその良さを体験したいものである。勿論温泉に入りながら、そこから神様の素晴らしさを覚えたい。主が与えてくださったチャンスと思っている。 チョッとオーバーか。

 あんずの里に行く前に豊科のインターで下りて、わさび田に寄った。時間的に早かったか時期的なのかそれ程人も来ていなくて、広いわさび田をゆっくり廻ることが出来た。自然とわさび田の美しさを堪能するはオーバーか。でも絵になる風景だと思う。家内が興味がないので寄らなかったが10分くらいの所に井口基源治記念館がある。普通の家の建物だが内村鑑三の資料などがある。信濃教育の一人でもある。そこから多分10分位で伝道者のN兄の家がある。碌山美術館があり、安曇野はいい所だ。