2009年6月21日日曜日

笹だんご

 17日に田舎で同窓会があって行くことができた。軽井沢でのシニアキャンプも坐骨神経痛の具合を見ながら何とか行くことができ、今回も同じで痛みを感じながらどこまで行くかとの思いの中に向こうまで着くことができた。風呂上りや朝がどうか心配しながら何とか過ごせたことは感謝である。

 翌日実家に行く前に高田屋で笹だんごを知人の二人に配送手続きをして、自分も笹だんごと笹まきを購入する。梅雨時と相まって、笹だんごを手にして懐かしさを覚える。小さい時に裏山に行って熊笹を取りに行き、岸辺にあるヨモギを取ってきたのを母が餡の入っただんごにしてくれたものを笹で包んで菅だろうかイグサだろうか記憶はないが、それで一生懸命に結んだものを蒸してくれた。蒸し上がっただんごを竿にはさんで乾燥して翌日食べる楽しみが走馬灯のように浮かんでくる。笹巻きも然り、笹で三角にして、そこにもち米を入れる。上の部分を笹ではさんで三角に巻いて、これも蒸して、黄粉で食べる。シンプルな食べ物だが餅と同じように好きである。日本人なのかシンプルな味とか料理が好きであり、洋風より和風がいい。信仰もシンプルがいい。「私はあってあるもの」これで十分。