2009年7月8日水曜日

霊的祝福

 昨日かなデボーションの箇所がエペソ書1章3節の「天にあるすべての霊的祝福を持って私たちを祝福してくださいました。」とある。イエスキリストを通して与えられているこの祝福は、「天にあるすべての霊的祝福」であることを知る。もう神は祝福しようにも、もう祝福するものがないのである。出し惜しみする私としては驚きの一言に尽きる。
 申命記 28章 2節に
「あなたがあなたの神、主の御声に聞き従うので、次のすべての祝福があなたに臨み、あなたは祝福される。 」とある。それはこの地上の祝福に過ぎない。勿論素晴らしいことではあるが、霊的なものはない。

 エペソ書は何度も読んだところだが何時も読み過ごしていた。自分はともすれば地上の祝福を指向しているのではないかなとフッと思う。健康、経済、安寧を求めているような気がする。確かに病気やお金がないことはつらいこと、しかし考えてみれば生きるのに不便であっても地上だけのことにしか過ぎない。勿論どうでもいいというものではないが、この辺を切り替えて生きて行けたら開放された気分になるのだろうな。