2009年7月23日木曜日

久しぶりかな

 梅雨明け宣言して、一日目は良かったが後は梅雨に逆戻りしたような陽気だった。今日は朝から良いお天気だ。爽やかな気分は久しぶり、ブログも久しぶり。今まで毎日のようにお気に入りに入れているブログを見ていたが最近は木曜日と土曜日に見るようにしている。それを見なくても毎日のようにネットは覗いてはいる。聖書やその関連の知識はあまりないのでいい勉強になる。新しい発見、新しい知識を得ることはうれしい。ともすれば「知識は人を誇らせ、愛は人の徳を建てます。」(1コリ8:1)の知識偏重になりやすい。

 諸集会にいると「聖書のことば」にこだわる?ことが多いような気がする。聖書のことばを忠実に守っていこうとしているからだろうか。被り物もそうだがほとんどの教会では、かつての習慣として捉えてやらない。諸集会では幾つかの意味をこめてやっているから譲れない。互いに信仰としての相互理解はここでは難しい。

 初期の教会の信者はユダヤ人だけだったから問題があってもその問題は共通だったと思う。しかし、ヘレニストが加わり、異邦人が加わることによって、問題の質が全然違ってくる。ユダヤ人は割礼や律法を守ることが第一だった。異邦人にはあまり意味のないことではなかったのではないだろうか。逆にコリントの信者には近親相姦的なことは特別なことではなかったと思う。しかしユダヤ人の信者にとって、びっくり仰天なことだ。

 「偶像に供えて汚れた物と不品行と絞め殺した物と血とを避けるように…」(使15:20)と決めたことはすごい。でも割礼の問題からこうなったのだがユダヤ人信者にとってこの選択はそう簡単なものではない。正しいと信じていたことがどうでもというより否定されたらどうだろう。現代に当てはめたらすごいことだ。この水と油のような存在をキリストによって一つとされていること、互いに認め合い、キリストを賛美する初代教会の信者はいらいなぁ。諸集会の信者に爪の垢を煎じて飲ませてあげた~い。まずお前から飲めと言われそう。