2009年9月26日土曜日

T姉妹

 「T姉妹」の最後となるブログを読む。
勝利とか凱旋と言う言葉がぴったりの死に勝利した姿を夫である伝道者のT兄は書いている。お子さんも偲ぶ会、昇天式でお母さんのあかしをされ、娘さんは学校に行って学友を昇天式に誘ったそうだ。

 大勢の方が来られた様子を知り、かつて学生で召された姉妹のことを思い出した。あの時も次々と人が来られて、教会の外にまで溢れ、献花も記念品も足らず暗黙の了解を取ってもらったようだった。遺族はどう思ったか知らないけれど彼女を偲ぶ場に集いればそれでいいという雰囲気がしたような気がした。若者が多かったせいもあり、KGKの人たちも大勢来ていたように思う。彼女の交流の広さ、やさしさを知り、あなたはこんなに素敵なのになぜと思った事が今思い出される。

 姉妹は家族を愛し、集会を愛し、兄弟姉妹を愛していたことがよく分かる。群馬にあるG集会の伝道者でK兄が講演会で話された中に(頂いた原稿で)「さらに、今考えさせられている事は死ぬという仕事があるな・…ということです。」と三浦綾子さんが言われたことを引用されていた。姉妹は「死ぬという仕事」を全うされた。兄弟のこれからの働きを期待したい。