2009年11月4日水曜日

その後

 学び会の後、兄姉と少し交わって、豊科にある長野県立こども病院に向かう。そこには集会のO兄の奥さんが入院している。M集会のH兄姉はご夫婦で小児科の先生をしているという。そしてM兄はこども病院の小児科の先生であることを知る。大きい病院だから担当が違うとコミュニケーションはないみたいだ。でも何かあったら言って下さいと言われ、その旨彼女に伝える。

 胎児の首の辺りに腫瘍が出来ている。12月末の出産予定だが帝王切開なか陣痛が起きるとアウトなので、早々に入院して様子を見るとのことだった。現におなかが張っていて、それを抑えるために常時腕から薬を入れていている。その格好でシャワーを浴びたりするそうだ。でも家にいるよりはるかに安全、安心である。子供さんのことが心配だったそうだが毎日電話で話をしていて、それ程心配ではないようだ。感謝である。保育園の年長組、大分聞き分けて来ているのだろう。精神的に不安定のような様子はないように見える。彼らを見ているとぎりぎりのところで守られているという感じがする。胎児がこれからどのようになるのか分からないがこれからも守られていくことを願う。彼女の救いと胎児の健康をこれからも祈っていこう。明るい彼女の顔を見て安心しながら。