2009年11月19日木曜日

諏訪盆地は寒い

 16,17日と実践塾の親睦旅行に富山と金沢に行って感じたことは「諏訪は寒い」ということだった。冬の荒れた日本海を想像し、単純に北は寒いと思っていたから富山、金沢は暖かい。富山と金沢をいくつか周ったがセーター着ているだけで充分。17日は雨で少し寒く感じたが上着を着ていれば充分だった。しかし誰かが調べて諏訪地区は雪とみぞれとのこと思わず「エー」と言ってしまった。たしかに南下して最後のコースの白川郷の一角である五箇山の合掌造りの菅沼集落は寒かったしさらに南下して白川郷あたりの山は白くなっていた。あらためて緯度ではなく高さであることを確認する。

 旅行に諏訪盆地は寒いと最初の印象を書くのもなんだなぁと思いながら書いてしまった。ということは団体旅行はあまり好きではないということだ。人に合わせるのが苦手というか努力することがシンドイのである。それでも結構それなりにやれたので20年の歳月は無駄ではなかったのかなと変なところで感心している。それでも飲まない、歌わない、踊らないというか出来ない。しかし好きな人は好きでやっているから丁度いいのかなと思った。寒いところの所為か飲めない人もいたがノンベイが多い。

 初めての富山であり、金沢だったが観光地で人で賑わっているだけあって、各々に風情があってよかった。しかし歳をとると団体よりも家内とか一人で散策したほうがいいなぁと思った。車で動くことがほとんどで単独行動だからそれになれると窮屈な感じがする。先の長くない人間はこんなことで我慢することもないだろう。気心のあった友人とというのもないしこれは寂しいし少し問題ありか。