2009年11月21日土曜日

看護大学校で

 先日、カリキュラムの一貫として、長野県の看護大学校の介護福祉科の生徒との交流会があった。若者に望むこと、年寄りはどう介護してほしいか。年寄りと若者の立場からの問いかけがあってそれなりに良かったが少しきれいごとに終わったのかなと思っている。でもこんなものだろう。人によっては孫に近い人たちと交流すること自体すごいと思う。これから介護される側とこれから介護する側というコントラストが面白かった。

 午後は理学療法士の先生から介護器具の講義があり、説明を聞きながらヘルパーの講習を受けていたときと少し変わってきたことを感じる。以前設備を見ていた介護施設の若い者職員がみんな腰を痛めているのを見て大変だなぁと思っていた。しょうがないのかなと思っていたが色々な器具を工夫して使えばそれらを防げることを説明してくれた。ただ現場は金のかかることだからそうなるまで時間がかかりそうだ。自分が世話になる頃はどうなっているだろうか人間の尊厳なんて言われるがどんな扱いを受けれるのかな。金と人材があってもゆとりがなければ虐待的なことは避けられないような気もする。