2010年7月16日金曜日

選挙その後

選挙を終えて、何か釈然としない。
あれだけ声高に叫んでいたのに選挙が終わったら沈黙するなんて信じられない。あれは何だったのだろう。そんな事はないと思うが、もし選挙だけのものであったのなら、選挙民を愚弄するものだ。聞いていて、言葉の軽さを感じるがその辺が問題なのかもしれない。もう党利党略で動く時ではない事は議員さんもよく認識しておられるであろうから、これからを期待しよう。特に若い政治家さんに期待したい。

今、「坂本竜馬を斬った男」という本を読み始めている。坂本龍馬も大河ドラマも興味はなかったが、龍馬を斬ったと言われる今井信郎のお孫さんが著者だと言うので興味を持ったというだけのことである。それにこの方の後半生は基督者として歩まれたとのことでも興味もあった。この出来事も色々脚色されたりして、本当のことは謎のようだ。

そんな事を考えていて、福音書を思った。福音書はイエス様の生涯が記されている。迫害の中で、弟子たちが、或いは語られたことを福音記者が書かれた。今日でもイエス様の生涯が手に取るようにわかることはすごいなと思う。聖書は何ものにも代え難い世界遺産だ。