2010年9月25日土曜日

宣教キャンプ

昨日は、7時前に起きて、K集会の「第4回軽井沢宣教キャンプ」に家内と一日参加をしてきた。といってもメッセージを聞きに行ったのだが、懐かしき面々の交わりも楽しみの一つでもあった。70キロの2時間ちょっと、日帰りが出来るのがいい。O姉妹に「今日は一泊ですか」と聞かれて、「日帰りコースです」と答えて二人で笑った。シニアのキャンプでは「一泊泊まり」である。

メッセンジャーは海外宣教団体NTM(New Tribes Mission)の責任者の兄弟で奥さんと一緒だった。この団体は集会関係の団体で、3000人を送り出しているそうだ。日本人はいないが、韓国人が何人かいるそうで、前に招いた人たちも韓国人だった。ウイクリフ聖書翻訳協会と同じような働きをされていて、規模はそれに次いで大きい団体である。聖書からと現状をスライドを交えてのわかりやすくお話してくださる。過去三回は、宣教師の証と報告をされ、前回参加して、(前々回は参加したか定かでない)ネパールで宣教師として働いておられる韓国の兄弟の証と報告であった。奥さんも来られたように記憶している。今回は送り手の方、そしてより具体的な話で、午後は兄弟と姉妹で分かれていたので、この時は更に突っ込んだ質問が出て、海外にという重荷を持った兄弟が起こされる雰囲気を感じる。伝道者というだけで、中々難しいのに海外かと思って、そのビションの大きさに感心する。宣教師として立つとなること、サポートする集会の質的向上をも伴っていかないといけないのだろうなぁと思う。相乗効果でいい結果がでるであろう。

正直、側面的なことも知っているが、切り離して考える必要があるように思える。特化して行けば、その枠は狭くなる。それが集会の意向ならそれでいいと思うし、その枠外を受け入れる集会もあるだろう、なかったらおかしい。福音が損なわれていなければ、どういうやり方であってもいいと思う。集会は本来、多様性と独立性を持っているはずだ。