2011年1月5日水曜日

召される

ALS で長く闘病されていた群馬のK 伝道者が召された。以前いた集会によく来ていただいて、ソフトな話し方とユーモアに富んだお話を懐かしく思い出す。最後に来られたときも既に着替えやコップを持つことができなかったように記憶している。話すことは問題なかったが家族の介助が必要だった。知り合いの方のお嬢さんの結婚相手の方のお父さんが同じ病気で会いたいということで運転手としてお嬢さんのお母さんと相手の方と家内で4-5年前に訪ねたことがあった。

介護施設の設備を個人の家に持ってきたような整った設備を見て、これだったら奥さんが介護するのに楽だなぁと思った。あの時は声が小さかったが30分位話すことができた。お二人とも実に平安そのものの顔をされていて、お見舞いに来られた人が逆に慰められるだろうと思った。何か一言を書いてと言われたときにそのようなことを書いた記憶がある。存在しているだけで人を慰め励ますことができる貴重な存在であったが家族にとっても勿論だがG集会にとっても大きな損失であろう。もしかしたら集会の雰囲気が変わるかもしれない。

諸集会が多様化していくのかなと思わされていく中で唯一ぶれのない方だと思っていた。貴重な方を失ってしまった。労苦を解かれて平安のうちに天に召されたであろう。そして残された家族に平安と慰めが与えられるようにと祈る。

ひそ〇さんご連絡ありがとうございます。G集会からファクスを集会宛に頂いたのを昨日の夜頂き、分かりました。K伝道者が健在であったら集会に繋がることが出来ただろうな等と思ったりしています。アウトローではないですがアウトサイダー的な人間なので目は・・・。集い、賜物が生かせるようにともあきらめずに祈っています。