2011年1月13日木曜日

過疎化

上諏訪駅前のデパートの「まるみつ」がこの2月20日で閉店する。閉店セール第一弾が明日までというので家内と行って来た。セールといっても品物が豊富というほどでもなく余り購買意欲を駆り立てるものもなかった。下諏訪にあるジャスコよりいいかなと思うが建物も古くお客が来たいという雰囲気はない。各フロアーがつながっている隣の「諏訪プラザ」は照明も暗く陰気臭い感じだった。余程の目玉がない限り人は来ないだろう。こんなところに人が来るのだろうかと思った。どんな店か分からないがそんなところで店を開いている人がいることに感心する。

車が主要な交通手段となっている今は郊外型のショピンセンターにお客を奪われている。事実諏訪インターの回りにはそういうお店がたくさんある。きれいで品物が豊富となればお客は必然的にこちらの方に来てしまう。寒くないときはたまに諏訪湖の周りを自転車で走るが上諏訪駅から少し離れた線路際の小さな商店街は寂れていてシャッターが閉まっているというより廃屋に近いものまでもあった。温泉街から少し離れるがイメージとしてはあまり良くないなぁと思った。役所の人たちも地域の活性化でお悩みのことだろうな、頑張ってほしい。