2012年2月2日木曜日

家計簿を作っていて

こちらに来て、ニッセイさんに家計簿をもらったので、その流れで出費だけの簡単なものをつけている。今年のは、本屋でいいと思って買ってきたがつけにくいので、エクセルで作ってみた。月単位のものと日々のものの二種類である。

最近エクセルは表のようなものを作るだけで計算できるものは作っていなかった。以前に設備の仕事をしていた時に、電力量や水道量などの集計しなければならないものを作って以来である。XPのエクセルの本があるのでそれを見ながらやったら久しぶりながら思ったより簡単にできた。最初は合計のところを個々にやっていたが試しにマウスを動かすだけで出来ることもわかった。一月のを入力していて、コピーを使うと更に楽である。それと簡単であれ自分の作ったものが数字を打ち込んでいくと数字が加算されていくを見ているなんとなくうれしくなる。それと簡単に集計できるのも有り難い。

昨年のクリスマスの地図をエクセルで作ってみたがパソコンで出来るものは簡単なものしかできない。一事が万事という言葉があるが信仰も信仰生活も然りであることを思う。それと簡単で便利なことはいい事だが本来こういうことってどうなのだろうと思った。

島根県にあるキリスト教主義の愛真高等学校では労働を大切にしている。お米や野菜を作り、養鶏やパンも作っているようである。勿論、地元の農業をやっている方のサポートはあるのだろうが。新潟市の郊外にある敬和学園も労作を必修科目としている。礼拝と同じように大切なものとしている。人間形成に欠かせないもののようである。エクセルからちょっと飛躍があるが効率主義は必ずしもいいことではない。人はそれを求めるが。信仰のありようあるいは人間存在が効率主義に陥って、表向きは存在していることを大切にしているようで内面的には否定しているような気がする。