2012年5月16日水曜日

おひさまファーム 3

3回目の研修、今回はキャベツ、レタス、ブロッコリー、それにアフリカンマリーゴールドという花を7箇所に植えた。これは地中にあるセンチュウを殺す作用があるのでそれに影響を受ける野菜の畝の脇に植える。今回のはそうらしい。

今回は種から出なく、苗からである。化学肥料と、堆肥(これやったかな?)畝に撒き耕す。その上に黒マルチ(ビニールシート)を被せ、そこに穴を開けて水をやりながら苗を植えていく、レタスは短い間隔で二つは少し広げて植える。穴を掘ったとき土は手前で反対側に藁を敷く、最後に手前も藁を敷いてトンネル支柱を指してその上に防虫ネットを張る。なんとなく形になってくる感じである。

小松菜、ほうれん草の不織布をはずし少し間引く。これから水をやりながら隙間が出来るほどに間引いていくのだそうだ。その間引いたところに追肥、土寄せをする。ほうれん草は虫が食わないが小松菜は食われるので元気丸を水をやった後で吹き付ける。ジャガイモの葉も出てきたが穴だらけこれにも吹き付ける。今朝気持ちなしかきれいになっていた。

丁寧に教えてくれるが丁寧すぎて次々と忘れていく、実習がなかったら1/3も覚えられないだろうな。職員の方も回りながら教えたり、作業を手伝ってくれるからありがたい。云われたことをやることは簡単だが(それでも間違っている)これから虫がついたら元気丸(自分で作らないといけない)をどの程度に撒くかとか色々状況に応じて対応していかないといけないから結構面倒。段々やることも覚えることも増えていくから大変そうだが野菜が成長しているのを見ているのは楽しい。まだそれほど間引いていないがこれから間引いたのを食べるようになるとどんな味がするかな。まぁあまり変わらないだろうがそれでも楽しみである。これからきゅうり、トマトもある。しかし皆順調に育つとは限らない。駄目なら補充してくれるみたいだが自分でやるとなるとそれでおしまい。生き物相手はこういうことがある。そんなことを通して教えられるものがあったらそれはそれで感謝なことである。