2012年8月17日金曜日

花火大会

夏の風物詩である花火大会が始まっている。東京にいた頃は隅田川の花火が有名であるがこれはニュースでしか見たことがない。身近に見ていたのはせいせき多摩川、現在はやっていないようだ。その下流にある調布の花火大会を多摩川べりが道路になっているのでそこを通るときに身近に見たり、家の近くだと高いところから見たりしたくらいである。

こちらに来て諏訪湖の花火の大きさと身近に見ると音の大きさに驚かされる。お腹に響くのである。いつだったか湖畔端で見たので火の粉が降りかかってきたこともあった。まさに圧巻である。8月になると上諏訪の湖上で観光目的で毎日花火が打ち上げられる。15日がクライマックスの花火大会、旅行会社がバスをチャーターして来ているそれだけ規模が大きいのかもしれない。毎年少しづつ趣向を凝らしてやっているようだ。最後にやるスターマインはすごい。遠くから見ているのに皆さん思わず拍手していた。9月はじめに新作花火の大会がある。15日ほどではないがこれも規模が大きい。

身近に見ても帰りが電車も車も混むので最近は対岸から見るようにしている。それでも湖岸の周りは人でいっぱいである。東京の雑踏は平気というより好きな方なのだが観光などでの混雑は嫌い。だからそういう所にはあまり行きたいと思わない。花火も然りである。それと花火は華やかだがパッと咲いてパッと散る。この短さが人生の儚さとダブルようであまり好きではない。逆に家内はこのようなのが好きだから促されて付き合うように行くだけである。

15日が上諏訪、16日は対岸に当たる釜口水門まえでの灯篭流しと岡谷の花火大会。義姉夫婦と見物に行く、規模は全然だけれど目の前に上がるので圧巻である。帰りはお茶をご馳走になって11時過ぎに帰ってきた。その頃にはあの大きな駐車場はほとんど車はなし、それに走っている車も少ない。花火を見るよりどちらかというと駄弁りングが好きである。