2012年9月18日火曜日

おひさまファーム 8

昨日はおひさまファームの講習会であった。もう14回目の講習である。いつもながら丁寧に説明してくださるのだがそれが災いして逆に次々と忘れていく。それでもいくつかが残っているから少し経験が身についたのかなと思っている。野沢菜とチンゲン菜の種まきで、最後の種まきになった。今回は前に播いていた春菊とほうれん草の不織布をとった。暑かった所為か芽の出が悪くまばらで、人によっては新たに播いていたようである。私もその種を貰ったので様子を見ながら空いている所に播こうかなと思っている。

毎日のように水をやりに行っているが同じようにやっていても育ちの違いがでるので他の見て一喜一憂している。暑さでしなびていても水を播くと生気を戻すので水の威力を改めて教えられる。春菊やほうれん草の後から播いた大根は順調に芽を出し育っているを見て同じ植物でもこうも違うものだと感心させられる。子育てと同じでほっといても育つ子と細心の注意を払って(そんなことはないか)もだめな子といる。野菜作りも然りであると思った。それとどんどん実が付けていくものと遅々として育ちが遅いのもある。

もう終わりに近づいているナス、キュウリ、トマトがある。ナスはたくさん取れるが大きくなるのはゆっくりである。それでも2,3日ほっとくとイラク大きくなっていたりする。キュウリは一日で大きくなる。まだ小さいと思っていても翌日は大きくなり過ぎるくらいになっている。今はその勢いもなく、元が太くても先が細かったり、曲がったりしている。今も花が咲き実を生らしているがその中で小さな実が枯れてしまったのがあったりするからそれがどれだけ育つかわからない。

トマトも実がなっても大きくなるのが遅く、更に赤くなるのも遅々たるものである。折角の実が虫に食われたり、鳥につつかれたりしている。

オクラとピーマンとシシトウが収穫中。オクラは綺麗な花が咲き実をつける。これもすぐ大きくなる。
すぐ大きくはならないがびっしり生っているのがピーマンとシシトウ。近所に上げてもまだ食べきらない。今も元気で実を付けている。頑張らなくてもいいよと言ってあげたい。キュウリも最盛期はそうだった。もう見るもという感じだったが最近少なくなってきたのでちょっとさびしい。ナスもそんな感じを受ける。現金な者である。野菜も個々に違うのであるがワンパターンで水をやり、ぼかしを播いている。肥やしはどうも聞いていないようだが折角作ったので処分に困って播いている。デリケートな野菜に無神経な我なり申し訳ないが愛のないのがこんなところにも出るという次第である。それでも野菜つくりの難しさと楽しさを教えられる。たかが野菜つくり、されど野菜つくりである。農家の方に大袈裟なと言われそう。