2013年1月4日金曜日

三が日

知人の賀状に「聖書教理がわかる94章」、副題に「キリスト教神学入門」 J・I・パッカー著を翻訳したことが載っていたので早速アマゾンで注文したら二日には配達されて来た。年が明けてアマゾンも郵便局も忙しくないから早かったのかなと余計なことを考えながら封を切る。
神学は苦手だが知人が翻訳したというので取り寄せたのである。字が細かいのと聖書箇所の引用が多くあるので老眼の度が進んだ者にとっては簡単には読めそうも無い。教理的な知識が殆どないのでゆっくり時間をかけて読むにはよさそうだ。一昨年にシーセンの組織神学をブラインドタッチの練習を兼ねてパソコンに入れた。組織神学の勉強になり尚且つブラインドタッチも上達するかと思ったが七ヶ月かかって「二兎を追う者は、・・・」の結果になった。しかし、年の初めに宿題を貰ったようでうれしい。正月早々楽しみが増えた。

箱根駅伝も終わり、我が家の正月も終わりである。選手には申し訳ないが必ずあるアクシデント、これを期待している向きもある。それに選手や大学の状況がわからないのでその意外性に驚かされるのも期待している一つでもある。選手にとってシンドイことが観ている側としては面白い。選手のコンデションの調整は勿論のこと二人もリタイアした真冬の中で走る選手の健康管理も大変だ。
雪も無く昔に比べたらはるかに走りやすくなっているのだろうがたとえ能力にすぐれていても生身の人間である。栄光を受ける者、挫折を味わう者、どちらもこれからの人生に寄与してくれるのだろう。

こちらに来て始めて諏訪大社の下社に行って来た。勿論参拝ではなく人出の観察でる。三日の午後の三時過ぎという時間だった所為か人はそれほどでもなかった。出店も客はまばらというより殆どいない状態。不景気になって以来どこでもこのような店は暇なようである。参拝もしないで興味半分であちこち覗いている不謹慎な者であるから善男善女の中には入れてもらい無い。
夕方過ぎに義姉をケアハウスに送り、それから夕食を食べて三が日は終わり。大晦日から面倒を見ていた家内のすぐ上の義姉夫婦様ご苦労様でした。サルたちは元日に、暮に貰った蟹を持って、夕食の食材の一部を提供しただけ、夕食に与ったのは勿論である。