2013年2月25日月曜日

出すあてなしのラブレター?

今冬は寒いのかはたまた歳の所為でものぐさになったのかコタツに入っている時間が多くなった。一週間に二日くらいは一歩も外にでないでTVもそれほど見ることもなくPCとにらめっこしたりしている時もある。本を書館で借りたり、アマゾンで買ったのを読んでいる時もある。それに本を読むのが遅いのでそれで時間がつぶれることもある。それと午後にBSか7ch(東京では12ch)で映画をやっているので興味あるのを観るとそれで2時間はつぶれる。しかし古いのが多いから見たいのは少ない。観たいと思うのがあったりすると丁度用があって出かけなければならいなんてことも多々ある。結果的に余り観ない。でも観ると若い時を思い出して懐かしさを覚える。映画を終えると3時から3時半少し間をおくと4時から地元のTV局で「水戸黄門」の再放送をコーヒータイムに合わせて観ている。それほど面白いとは思わないが印籠のワンパターンが年寄り向きなのだろう。若い人には興味が湧かないだろうなと思いながら観ている。打ち切りになるのも納得できる。しかし地方のおじいさんやおばあさんはさびしいだろうなと思っても観ている。結局TVは5-6時間以上観ているのではないだろうか午前中は殆ど観ないがそれでも計算すると結構見ている。これが楽でお金のかからない生活である。これだけだとちょっとわびしい。

今、高血圧と中性脂肪の薬を飲んでいる。お医者さんに運動不足の一言で片付けられている。知り合いの方に毎朝犬の散歩をかねて歩いている人がいる。血圧も中性脂肪も標準なので言われたことに納得している。じゃぁと運動の表を作ってみたものの書き込めないので空欄の連続である。10日経ったらお医者さんに薬を貰いにいかなければならない。その時血をとって検査をするので数値を下げたいために歩こうと思っている。しかし来週は話の当番、準備のために流れそう。否流してしまいそう。いつもこの次にはと思いながら相変わらずで下手するとポーンと数値が上がっている時がある。今回はどうなるか?

そんな日々だったので以前メリル・テニイの新約聖書概観を短くまとめて、福音書対照表も合わせた作った。読んでもわからないかなと思うほど短くして、対照表もどうも時間の流れと違うようなところもある。コタツにPCも置けるしと対照表から始めてみた。3枚を6枚に増やしたが福音書は時間の流れに沿っているが必ずしもそうなってもいない。同じ様な出来事でもそうでもない。その辺参考資料が幾つもあるわけでもないから結構難しい。やっても中途半端になるだろうなと思いながらもやるかとやり始めたがどうなるか。知人の翻訳したのをと思って少しやり始めたけどどういうわけかこちらが気になって始めてしまった。人に見せるほどでもなく、自分でも殆ど見ないだろうなと思いながらやり始めた。そんな時に若い時に歌われていた「出すあてのないラブレター」という歌詞の歌があったなぁと思いだして検索してみたらNHKの「夢であいましょう」で永六輔、中村八大コンビで作られ、デュークエイセスが歌っていた「おさななじみ」の5番目の歌詞であることが分かった。番組と彼らの歌声が半世紀を経てタイムスリップしてよみがえってきた。渥美清さんがまだそれほど売れていなくて「丈夫で長持ち」の自己紹介をしていて何時だったか違う番組でか永六輔さんが彼のことを「丈夫で長持ち」と言いながらセットの脇でよく休んでいたと言っているのが印象に残っていた。そして亡くなられた時の状況を知り、あぁあの時から大変だったんだと改めて渥美さんの芸人としての姿勢に感動したことを思い出している。

5 出すあてなしのラブレター
  書いて何度も読み返し
  あなたのイニシャル何となく
  書いて破いて捨てたっけ

今やり始めたことはまさに「出すあてなしのラブレター」なのである。何度か読み返すかもしれないが淡い恋心ではないが誰かに見せたいという人もいない。家内はもっと他にと冷めた目で見ている。これは主の目かもしれない。もしかしたら何かから逃避しているのかもしれない。でも下手の横好きで自己満足的でもいいかと・・・。