2013年8月17日土曜日

花火大会

この時期何処でも花火大会がある。諏訪地区でも毎年15日に上諏訪の「諏訪湖上花火大会」があり、16日には対岸にあたる釜口水門の前で岡谷の「灯篭流しと花火大会」がる。今回は上諏訪の花火大会が豪雨で中止になったが岡谷の方はお天気良く風もあって花火大会にはふさわしいお天気だった。規模は小さいがすぐ目の前で見ることができ、打ち上げ音がお腹に響いてくる。

前日は午後になって激しい雷雨でどうなるか心配していたが夕方になったらやんだので家内の姉夫婦が確保してくれた場所に行き、食事を始めたらポツリポツリと来て、それが激しくなり近くに雨宿りをして始まるのを待つ、始まる頃に少し小降りになったので戻って2,3発上がっているのを見ていたが本格的な雨になってしまったので早々に引き上げた。姉夫婦の家まで歩いて7,8分、傘を差していながら背中から靴の中までびっしょり、そのまま失礼して帰ってシャワーを浴びてすっきりする。帰えり道、道路が川のようになっていて、ワイパーを最速にしても前が良く見えないくらいだった。走りながらこの雨が長く続いたら、ニュースにあるような集中豪雨の災害になるのだろう。後で市の広報で雷雨と川の増水に注意するようにとの放送がなされて、中には床上浸水の家もあったようだ。

花火大会の出来事は東京のキィ局からも放送されていた。事実、鉄道も止まり、高速も通行止めとか。TVで帰れない人たちが駅前などに溢れていた。今年は隅田川も中止になり、福知山では事故がありで主催者や花火師さんにとっては散々の年になったようだ。

15日には体育館の広い駐車場がいっぱいで停められるスペースがあるところは停められてもう停めるスペースはどこにもないほどである。キャンピングカーもあり、至る所に県外ナンバーの車があるのに驚く、去年までは下諏訪の漕艇場近くで見ていたがそこで中年のご夫婦に会って話をしていたら静岡から毎年来ると言っていた。あそこは諏訪湖の対岸にあたるところである。好きな人は好きなんだなぁと変なところで感心したことを思い出した。県外ナンパーの車の多さを見ていると諏訪湖の花火もそれなりに知られているようだ。「たかが花火、されど花火」か。