2014年6月18日水曜日

自生のフキを

夕食にフキの煮物とフキの葉の佃煮が出され、家内が「どう」と味を聞かれたので「少し苦みがあるね」と言ったら、これは裏でとれたものだと言われ、そういえば小さなフキが生えていた。小さいときは庭の端っこにフキと茗荷が群生していて季節になると母がそれを取ってきて料理をしてくれたことを思い出しなんとなく懐かしさを覚えた。フキも茗荷も特別おいしいというわけではないがなんとなく懐かしく思えるからか好きな食べ物でもある。それとお隣さんの茗荷が岩の間から何本か生えてきていて今年はダメだろうが来年はと期待している。茗荷は移動するように繁殖していくからどうなることかわからないが狭い裏に何個でもいいから茗荷ができるとうれしい。それと春一番に咲くふきのとうとフキは同じであることを家内から教えられ初めて知った。今まで別なものと思っていた。自生のふきのお蔭て一つ利口になった。