2014年8月1日金曜日

聖書を分冊に

新改訳聖書の第三版が出版されたとき早速購入して使っていた。この聖書は製本が悪いので交換してくれると聞いていたが別にそんな兆候もなかったのでそのまま使っていた。大分前から背もたれの部分が表紙と本体とが剝がれてしまい、そのうち地図の部分がバラバラになってしまった。読むのに差し障りはないが見た目が良くないので新しいのにした。

閉じた聖書を見るとよく開ける新約部分は手垢?で少し汚れているが中は特別どうこうなっているわけではないので貧乏性だから捨てるのが勿体なくてこれを分冊にしてしまった。モーセ五書、歴史書、諸書、預言書と旧約は四分割にし新約はそのままで全体を五分冊にしてしまった。パソコンに移している本が引用聖句が多くてそれを開いて読んでいるので分冊にしていると便利である。

実は分冊にしたのはこれが初めてでなく、今回で三度目か四度目である。チェン式の三版を購入した時にも今まで使っていた二版を分冊にした。これは旧約を十分割、新約を三分割にして東京にいる時には通勤電車の中で読むのにこれを使っていた。これだとバックに入れて持ち歩いてもかさばらないから便利である。もうこちらではそのようなこともないし新しい版が出ない限り新しく購入することもないだろうからこれが最後になるだろう。