2014年8月14日木曜日

剣を取る者は


matt 26:52
そのとき、イエスは彼に言われた。「剣をもとに納めなさい。剣を取る者はみな剣で滅びます。
諸集会は「政治は世のもの」と敬遠するきらいがあった。今もその傾向があるような気がする。しかしながらサルは政治に限らず世の出来事に少なからず関心をもっているがそれでアクションを起こすということはない。精々長野県知事選に不在者投票するくらいのアクションである。

今朝読んだ聖書の中の一か所である。かつての大戦を見るとき、何を守るために戦ったのだろうかと思うことがある。負けてしまいば何も守れず失う物ばかりである。失うために戦ったようなものである。民族主義者でなくとも竹島一つ失うことを良しとしない。そのために戦うことを辞さないだろう。しかし、もしこのことで国を失うことになるならどうだろう。先の大戦も然りではなかったのではないだろうか。イエス様は「剣を取る者はみな剣で滅びます。」と言われた。歴史はそのことを証明している。人は剣によって歴史を変えようとしているがイエス様はご自分が十字架に架るということで歴史を変えた。真に変える方法はこれしかないのである。と書きながら己に死することのできないサルであります。