2014年9月17日水曜日

下諏訪レガッタ

歩いて数分のところに下諏訪漕艇場がある。家から見えるところにテントなどを張っているので花火も終わったし何んだろうと思っていたら市民参加のボート競技が行われるのだった。職場や地域、友人などでつくられた73クルー(チーム)が、男女別、漕手の平均年齢ごとに八つの競技種目に分かれて、熱戦?が展開されたらしい。参加者は中学生から80代と幅広い参加者があったみたいだ。

1978年の長野国体で整備された漕艇場の活用とボート熱の高まりを受けて、82年から始まって今回で33回と歴史のある大会である。

午前中は集会だったので午後少し見ていた。丁度見ていたレースはひとつクルーが隣のコースに入ってまた自分たちのコースに戻ってだいぶ遅れていたがそれでも500m漕ぎ終えたようだった。最初、なんだこれはと思ったが多くは好きな人の集まり、コックスはレース経験者だが漕手はレース経験者は一人だけだそうで、言うなれば草野球、草競馬のようなものかどこかのどかで和気あいあいの感じを受けた。
年配の方たちがレースを終えたのか駐車場に引き上げていく姿を見て、どこか満足感が漂っていた。山形から50代のチームも来られて、この大会に参加するので近くの川で一生懸命練習してきたとか。それにチアガールのような格好をしていた人たちがいた。こんなところでとそれにしてはお腹の周りがと思っていたらそういう格好をして参加した女性チームだった。それで納得。老いも若きも好きな人が集まっている大会はどこか和やかでいいものだ。歴史的な大会、他にも大会が催されているようだからもっと関心を持たないといけないなぁ。それと朝早く起きて湖岸に出ると高校生らしき者たちがよく練習しているから彼らのためにも関心をしかし水が苦手なサルは…