2014年10月3日金曜日

ウオーキング

いい番組だなぁと思いながら滅多に観ることのない「ためしてガッテン」を珍しくチラチラと観てしまった。それは「たった3分で筋力アップ」に魅かれてみてしまったのである。昔家電製品が主だと思ったが「軽・薄・短小」という言葉が流行った。あの頃はあまり好きではなかったが今は「楽」を加えて大好きである。というより軽い物しか持てない、本は薄くないとダメ、文章は短くないと読んでいく先から忘れてしまう。それ故難しいことはダメときているから求めてしまうというよりかこの年になるとからだがこれしか受け付けないというのが正直な話。

お気に入りにいくつかのブログを入れているがその一つはイラク長くて、偶に短い文章のときは読むけど後はタイトルと数行読んで終わりにしている。それに難しい。サルはどこそこに行っておまんじゅうや団子を売っているとあまりおいしくないなと思いながらもつい買ってしまってやはりおいしくなかったなんてのが主体であるから対極にある人ではあるが。

そんな状況だから「たった3分」は魅力である。それに筋力アップもある。高血圧と中性脂肪の薬を飲んでいるがこれは運動不足の結果であることを医者に言われている。お腹周りの眺めて「メタボ」の言葉が不吉に絡みついてくる。

各自治体でやっていることなのであろうが信州では「長野県長寿社会開発センター」なるものがあってシニアのために活動している。取材されていた「熟年体育大学」は信大の中にあるNPO法人でその働きは松本市もシニアのためにそれに参加しているようである。後で分かったことであるが我が町もその講座をやっていることを知った。勿論早速申し込んだのであるが半年くらい前にシニア対象の集まりがあり、諸々の講座の案内をもらったが全く関心がなかったがこれも一つあったのかもしれない。

これはインターバル速歩と言ってゆっくり3分歩き、次にきつめの速歩で3分歩くのを繰り返してトータルで一週間60分歩く、一日15分だと五日歩けばいい。そして歩き終わった直後に牛乳を200ml飲む、これが筋力アップのコツなのだそうだ。これだったらできそうと思い歩き始めた。歩いて数分のところに湖岸のウオーキング、ジョキングコースがある。いつも目の前にして素通りであり、朝起きて外を見ると湖岸を歩いている人が頭だけ見える。切れ目なく見える。結構いるなと思いながら自分もとは思わない。歩くのは夕方下手すると暗くなってからである。恥ずかしいとかというのではなく、夕飯の前の時間が空いたところがこの時間、家内は午後の空いた時間に歩き、その後コーヒータイムにしてお菓子をつまんでTVを観る。観終わって夕食の支度、サルはそれから歩く。1.5キロ往復3キロの距離を歩いている。日によって倍近くになったり、半分になったりしているが。最初はほとんど歩いていないので足はもつれしまってうまく歩けなかった。だから今もゆっくり歩いている。それにO脚だから踵から着いても外側そして内側にそれから前の外側、内側となるから足の裏は不安定。だから内股の感じでゆっくり歩いて軌道修正している。靴の踵の減り方が外側が極端であるから長く履いた靴や底が柔らかい靴だと不安定。今のところ気をつけているがいつまで続くか疑問、長いのは無理だからなぁ。

それと自転車で5キロ10キロは平地の所為もあるが平気だけれど速歩だと胸と耳が痛くなる。運動不足がてき面にわかる。だからインターバル速歩は今のところゆっくりの部分だけ、速歩は当分先の話、「継続は力なり」のことばがあるがこれから寒くなってきたらどうなるかオフシーズンで春まで待つなんてことになるかもしれない。可能性大、それでもまた始まればいいがそのままオフなんてことにもなりかねない。三日坊主にはならないが2,3ヶ月とか半年何てことはざらだからなぁ。でもおトロイに対処していかないととは思っている。