2014年11月1日土曜日

紅葉

昨年のことを調べたわけではないが今年の紅葉は少し遅いのかなと車を運転しながら山々や街路樹を見て思わされる。そんなことを考えているうちにあれよあれよと山々は高い方から色づき、街路樹も散ってしまった木もある。そんな中で銀杏の黄色一色は鮮やかである。同じ木なのに赤や橙そして緑と色とりどりの葉は綺麗で心和ませてくれる。イエス様が「野の草…」と言われたのは生きているものに対して、枯葉はもう生命はない?人の死もこのように人に感動を与え、和ませてくれることができるということだ。現実には少ないが人は人間以外の被造物に倣う必要がありそう。

付け加えると道路の端に吹き溜まりのようにある落ち葉を見るとこれを片付ける人たちは大変だなぁと思ってしまう。しかし、原村の自然文化園では広場の芝生に落ちた枯葉をボランティアを募って片づけている。枯葉のままだと芝生が刈れてしまうそうだ。枯葉の量はすごいが農家はこれをたい肥に使うので引く手あまたとかボランティアであっても自分の家に持ち帰っていく人も少なくないようだ。枯葉は邪魔なようでしっかり活用の道がある。