2014年11月22日土曜日

インターバル速歩

興味はあっても滅多に観ることはない「ためしてガッテン」をたまたま観たのが「インターバル速歩」だった。私は楽してできるものだとすぐ飛びつく横着者なので「たった3分歩くだけで…」こんな言葉にひかれて観たような気がする。観ていくとこれをやっているのは松本にある熟年大学リサーチセンターなるところでやっていることを知る。信州大学の医科系とタイアップしてやっているどちらかというとシニア対象のようで、松本市も参加しているようだ。ネットで検索してメールしたら我が自治体でもやっていますとのメールをいただく、役場に電話して聞いたら丁度10月から始まるとのこと、締切も近いので満杯かなと思ったらまだ間に合いますと言われて参加する。

10月から月一回、半年の講習である。最初に参加のきっかけを聞かされて、ためしてガッテンを観て連絡したらわが自治体でもやっていることを知り応募したと、それにメタボが気になり、お腹まわりを少しスリムにしたい。中性脂肪を減らしたい等を話す。係りの方が苦笑いしながら記入していた。体重計に乗り、ハンドルのようなものを握って測る。これで体重は勿論、体脂肪、筋肉量、体水分量、蛋白質量、無機質量なるものがわかる。問題は体脂肪、15%-20%が適正なのに27.1%、それに筋肉量は90%-110%が適正なのに90%ぎりぎり、過脂肪で肥満に限りなく近い。食事で220Kcal、運動で330Kcal減らさないといけないと出た。そして身体年齢は5歳も上、何時も若く見えますねと言われるのにショック。沖縄旅行の直後だったので少し食べ過ぎて体重が増えていたこともあるから数値が逆に悪い分頑張れるかと自分に納得させている。

10月は測定と説明に終始し、塾大メイトという万歩計のようなものの説明もほとんどの機械が充電されていなくてパス。貸与されたメイトを充電して、速歩の時にメイトをつけて歩いてみた。湖畔端を1.5キロ往復3キロを歩くと大体速歩12-3分でカロリーが190Kcal前後と出た。10月はゆっくり歩いてくださいと先生に言われて、O脚是正と腕を振ること、足をあげることに留意して歩く、説明には足を踵から下ろし、足を上げてつま先を上に挙げるようにと言われたがそれに加えて指で蹴るように歩くようにしている。そうするとふくらはぎに負担がかかるからいいのかなと思っている。17日に二回目があり、メイトの取扱説明とストレッチをやるが運動不足の故、体が硬くなっているのがよくわかる。そして具体的に歩く練習をする。速歩にするとふくらはぎだけでなく前の筋肉も痛くなってきた。最後に15分位、ゆっくりと速歩を交互に歩いたが速歩のときに最後は足がもつれそうになってしまった。もう少し長くやっていたら倒れたかもしれない。毎日一時間歩いている男性の方もきついと言われていたので運動不足のサルがおかしくなっても当たり前かと変なところで安心する。今週は3回ばかりしか歩いていないが少しづつ筋肉の痛みが和らいでいるような気がする。半年後楽しみであるがこれから寒くなるのでW試練である。

熟大メイトなるものは優れもので、歩数は勿論のこと速歩の時間をカウントし、カロリーもわかる。それに日ごとの速歩時間とカロリーをカウントして記憶してくれる。一か月を集計してくれる。だから例月が楽しみである。数値が上がることを期待したい。それと歩くのにストレッチ?と思ったがこれが使わない筋肉をほぐしてくれる。まだまだほぐすほどまで行かないが椎間板ヘルニアをやってから尾骶骨あたりの筋肉が変だったがそれが顕著になっている。筋肉がほぐれてきたらここ当たりも治るのかな期待したい。