2014年12月4日木曜日

12月に入って

12月に入ってもう4日になる。師走というだけあって早く感じる。と書くと忙しそうに見えるが実は雑用をあれこれやってるとやりたいことが出来なくて少し焦っている。それにパソコンがXPから8を使うようになったらうまくできないことが起きるとそれで一日二日とかかってしまう。それでも解決できればいいが宿題のように残ることも少なくない。少し時間を経ってやると簡単に解決することがある。しかしいつもではない。今も手こずっている。アップルは使えず携帯も老人用の字の大きいシンプルなものを使っているからパソコン出来るだけでもオンの字なのかなと自らを慰めている。それでも年寄りのおばあさんが同じ携帯を使っているのを見たり、スマホを指で操っているのを見ると少々落ち込む、頑張ればできるものではないので猶のことである。

お天気は2日から寒くなってこれまでの最低気温が最低気温になる予報だったがしっかり当たっていた。それだけでもビビるが四日にもなると朝起きてもそれほど寒さを感じない。それでも今朝起きたらシクラメンが一輪だけ立っていたがあとはみんなお辞儀をし、窓側のはへなって変色してしまった。植物も寒さに強いのと弱いのでは極端である。人間も然りだなぁ。サルは「顔はデカいがここ(ハート)はノミだ」と言っているから寒さを含めて諸々の厳しさに弱い。

こんな時期に選挙が始まる。歴史は繰り返すというが人の本質は何も変わっていないから時計の振り子のように右に左にと揺れ動くのは当然だろう。しかし、歴史に学ぶということもある。だけどその歴史にちっとも学んでいない。山本七平ではないが「空気が動かす日本」である。開けてみれば実体がない。だから誰も責任がとらないしとれない。そしてとるべき人がとらないでとるべきではない人がとらされている。秋に短い時間ではあったが「ひめゆり平和祈念資料館」を見学してそのことが少しわかった軍の結末がいい例である。安倍さんはいい人なのだろうが見ていると誰かにコントロールされているようでかわいそうな気がする。外見は自信満々だが真に国の行方が分からない人のようだ。だから猶かわいそうに見える。それでも実権握ったら施策を次々と行って奈落の道へと進むのであろう。地の塩、世の光としては塩味も薄く、ほの暗い燈心では無力感を感じるが自分はそれでもいいがアブラハムがとりなしたようにそんな祈りが必要であろう。この国のために、祈りは無力ではない。