2014年12月17日水曜日

選挙に思う

この間衆院議員の選挙があった。いつも選挙は不在者投票をしている。今回は集会のクリスマスがあり、TVを観たのは夜中にちょっと観ただけである。翌日も忙しく新聞もネットとも見ていない。山本七平の「空気の研究」なる文庫本を読んだ後の所為か何とも言えない後味の悪さを感じる。

安倍さんも姑息だ。今なら自民単独で2/3、反対する公明を必要しなくともと思ったのだろうがそうはいかなかった。夢を描いたが駄目を確認するために700億円を使ったのかと思うと遊びにしてはひどすぎるんじゃないのと思ってしまう。流行語大賞ではないが「ダメよ~ダメダメ」と朱美ちゃんでなくても言っちゃうよ。でもこうなったのは民主党がだらしなかったこともあるのかもしれない。特に鳩山さんと小沢さんがいけなかった。この辺は専門家が色々言っているからこのくらいで…。

昔、監督が阿保だからと辞めていった野球選手がいたが監督が阿保でも何時か監督にと頑張っている人、しがみついている人もいるのでろう。そんなことを脇において与党、野党を問わず国を思っている人もいることだろうと思う。国会の場で与党と野党の政策で論戦を期待したい。そのような人たちが育つなら今回の選挙は無駄ではなかったと言えるし700億円は安いものになる。

こんなことを今度の日曜日に話す準備を脇に置きながら書いている。パソコンに向かっていれば準備していると思っている家内にばれたら晩飯抜きだが幸か不幸か家内はPCにはノータッチ。気分転換のつもりが本題にはノータッチである。これからやります。