2015年1月25日日曜日

素人発想

むのたけじ氏が安倍首相に対して「美辞麗句を並べるが肝心なことを言っていない」このようなことを何かで書いていた。まさにそうだなと思う。この国を変えようとしている意気込みはよくわかるがその結果がどうなるかがわかって言っているのかわかっていないのかがわからない。しかし、懸念している方向に行こうとしているのはよくわかる。アベノミックスも表面的には順調のようだがポロリポロリとほころびが出始めているようだ。人道支援に2億ドルの拠出を決めたが人道支援なら中東の地では広い視野で総合的になされるべきであろう。武力ではなく人道的は結構なことだがやることがあからさまである。しっぺ返しのようにイスラム国から人質と交換に2億ドルを要求されている。そしてヨルダンで対策本部を置いたお蔭かヨルダンに捕らえられている囚人との交換を持ちかけられている。無定見と言っては失礼だがそれに近いのではと思ってしまう。だからこのようなことが・・・。ある意味で思慮というか深い洞察力に欠け、表面的に物事をとらえているようで仕方がない。善し悪しは別にしても何故そうなったかを問うような姿勢も見えないし、聞いていると言葉の遊びをやっているようで言葉が軽い。安倍さんが長期政権を続けるなら日本は滅びに向かっていくことだろう。日本の良心はどこに・・・。